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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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三四郎はそれから門を出た

それでも本から離れられない。人気作家にして筋金入りの活字中毒者、三浦しをんの秘密の日常。初の、ブックガイド&カルチャーエッセイ集。朝日新聞の人気連載、『anan』のカルチャーコラムも収録。

直木賞受賞作家、三浦しをんさんのエッセイ集です。
なかなか小説を読む機会がないのですけれど、エッセイは結構読んでいます。

しをんさんには、たくさん共感する部分がありまして、私は共感しちゃっていいのだろうか、といつも思います。(笑)
しをんさんのようにモノカキを生業とするのなら、少々突拍子もないことでもネタになるし、妄想力も活用できますし、全く問題は無いのですけれどねぇ……。

共感その一「男子校の図書館司書になりたい」
これは、なりたいですよ。ええ、なれるものなら……!
サッカー部キャプテンの坂本君(仮名)が授業をサボって来る図書館……いいですねぇ。

共感その二「恋人との大瀬は月に一、二回でじゅうぶん」
私は電話が月に一回、デートは半年に一回くらいでいいと思います。(ぇ)
世の中の恋人たちは、マメにメールや電話をしていて、凄いなぁと思います。

共感その三「電車の中で読書をしている人の本が、妙に気になる」
めちゃめちゃ気になりますよね!
メール打ってる人のメールの内容も気になってしまいます。ブロッカー貼ってない人のケータイ画面は、思いっきり見てしまいます。
そこでしをんさんが凄いのは、その本を読んじゃおうってなる点です。
そして、始めの三人が読んでいる本を読もうと決意。
それが「白い巨塔」の二巻であろうと、決めたとおり二巻から読む!というのが、なんとも言えないオトコらしさを感じてしまいます。

その他にも、ハリウッド男優に恋をする、というお話も楽しくて……!その発想力が本当に、すごいと思います。
しをんさんのエッセイを読むと、私も見習っていこう、といつも思います。
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