超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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畠中恵
21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還…などの厄介ごとに関わった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった―。昔は不良だった事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。
しゃばけシリーズとはまた違ったお話。
政治家の事務所が舞台っていう設定は馴染みがない分とても新鮮でした。
なにより聖がいいと思う。元不良の事務員。ただの事務員のはずなのに、大物政治家にめをかけられている…!本人はあまり自覚ないみたいだけど、聖はかなり使えるヤツで、加納さんとか真木さんとかにも欲しいって思われちゃってる。てゆーか、加納さん、加納さん好き…(唐突に)
あと、聖の扶養家族(?)腹違いの弟の拓くんがさ…話の端々に出てきて早く出てこないのかとヤキモキしました。結局あまり出てこなかったのでちょっと残念。聖の甘やかしっぷりとか溺愛っぷりにときめいた。(これはしゃばけの兄やたちにも言えることだけれど)できれば拓視点のお話も読んでみたかったな…
視点といえば、宗教の話のメールの内容で物語が進んでいくっていう形式も、目新しくて面白かったです。でも全部がメールじゃなくって、普通の三人称(だったっけ?)とメールの文のバランスが違和感なくとけ込んでいて凄く読みやすく自然と物語に入っていけるものでした。
このお話もシリーズにしてくれたらいいのになぁ。しゃばけも好きだけどこっちも好き!聖のその後が凄く読みたい。拓くんももっと出てこればいい。
それにしても、畠中さんの小説って、男性登場人物多いよなぁ…というか、女性の比率が極端に少ないような。(笑)なんでだろう?と友達に質問を投げかけてみたら「そういう趣味のひとなんだと思う」と返事されました。(…)
何故なのかどこかの雑誌のインタビュアーが訊いてくれないかなと思います。
でも私が小説書くならきっと登場人物ほぼ男の子だろうけどな!(笑)私は単にそういう趣味のひとだからだけどね!
政治家の事務所が舞台っていう設定は馴染みがない分とても新鮮でした。
なにより聖がいいと思う。元不良の事務員。ただの事務員のはずなのに、大物政治家にめをかけられている…!本人はあまり自覚ないみたいだけど、聖はかなり使えるヤツで、加納さんとか真木さんとかにも欲しいって思われちゃってる。てゆーか、加納さん、加納さん好き…(唐突に)
あと、聖の扶養家族(?)腹違いの弟の拓くんがさ…話の端々に出てきて早く出てこないのかとヤキモキしました。結局あまり出てこなかったのでちょっと残念。聖の甘やかしっぷりとか溺愛っぷりにときめいた。(これはしゃばけの兄やたちにも言えることだけれど)できれば拓視点のお話も読んでみたかったな…
視点といえば、宗教の話のメールの内容で物語が進んでいくっていう形式も、目新しくて面白かったです。でも全部がメールじゃなくって、普通の三人称(だったっけ?)とメールの文のバランスが違和感なくとけ込んでいて凄く読みやすく自然と物語に入っていけるものでした。
このお話もシリーズにしてくれたらいいのになぁ。しゃばけも好きだけどこっちも好き!聖のその後が凄く読みたい。拓くんももっと出てこればいい。
それにしても、畠中さんの小説って、男性登場人物多いよなぁ…というか、女性の比率が極端に少ないような。(笑)なんでだろう?と友達に質問を投げかけてみたら「そういう趣味のひとなんだと思う」と返事されました。(…)
何故なのかどこかの雑誌のインタビュアーが訊いてくれないかなと思います。
でも私が小説書くならきっと登場人物ほぼ男の子だろうけどな!(笑)私は単にそういう趣味のひとだからだけどね!
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