ゴールデン・デイズ 1~4

　　　
高尾滋

異様に過保護な母親に反発しながら暮らす、高校１年の相馬光也。そんな彼の心の拠り所は、バイオリンと、入院中の祖父だけだった。しかし、その祖父の容態が急変し、病院へ駆けつけた光也は突然の地震に襲われて…！？

大人買いしました。（とはいっても四冊だけれど）
いい！これいい！！

大正浪漫なテイストがまた私のツボにきました…！　今まで大正とか好きじゃなかったのに、突然大正に目覚めちゃったみたいです。

光也大好きですが、何より私は仁が好きです。
メガネに腹黒！（←最重要箇所/笑）
外面は結構よさそうだけれど、黒いよね。
「I、ラブ！」のときには私も一緒に思わず「ラブッ！」て言ってしまいそうになりましたよ…。

若干（？）のBLっぽさがありますが、私こーゆーの一番好きなんだなぁ。
BLはいたしちゃうわけですが、まぁそれはそれでもいいんだけれど、プラトニックな良さってあると思うわけですよ。好きって気持ちを口に出すのもいけない、みたいな…！　この溢れるほどの想いをどこにぶつければいいのか、みたいな…！（力説）
「恋人にはなりたくない」と言うみつに、うん、うん、と激しく肯定。
やはり乙女が求めるのは関係性ですよね。ほんと、この関係好きだ。
仁にとってみつって凄い大きな存在なのだよね。光也も大変…。
でも仁ってみつと一緒のときは、あんな態度じゃないのでは？と思ったりなんかして。だってみつは光也みたいに好きだとか言われても殴ったりはしないでしょう？（たぶん…）
仁と光也のやりとりも好きです。
「惚れるなよ」
「まかせろ」
が一等すき！（笑）
私の中で、一度は使ってみたい掛け合いの言葉No.1にランクインしました。

久しぶりに漫画を集める気になりました！（いつもは借りてばかり）
次の巻が楽しみです。