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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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流血女神伝 喪の女王  3
須賀しのぶ

森の中で逃亡生活を続けるカリエ。途中で同行することになった伯爵と息子フィンルの存在は、厳しい旅をなごませてくれていた。だが、それも束の間、フィンルを追ってミゼーマ宮の兵士が現れた。なんでもフィンルは王太子ネフィシカの実の息子であったという。驚くカリエだったが、その兵士らを娘のセーディラが恐るべき力を放って撃退するのを目の当たりにして、さらなる衝撃を受け―。

エドの
「……もしセーディラに父親が必要ならば、私はいつでもそうなる」
発言にええええええ!となりました。(笑)
いやね、たぶんそうなってくれるだろうとは思っていたけど、そうなったら自然なカンジでいいなぁとは思っていたけど…だって、エドがだよ!?
そんなこと言うキャラだとは思わなかったよ。
ほんと親バカになっちゃって。赤ん坊の力って、絶大。

あとがきには読者の人はみんなカリエが誰とくっつくかが気になるみたいで…的なことが書いてあったけれど、私はその分野に関してはあまり期待していなかったり。
バルアンのときは、もしかして、もしかして…! と思っていたけれど、結局こんなことになってしまったし。他作品だけどKZでもあんなことになってしまったし…。
恋愛が成就してどうこうっていう物語ではないよなぁと思っております。
個人的な意見でいけば、サルベーンとエディアルドのコンビが好きです。(恋愛関係ない…/汗)

サルベーンは、その美貌と性格から登場当初から結構好きだったのですが、ここにきて彼は一体いくつなんだろうという疑問がふつふつと…。
なんか結構歳いってたような気がするんだけれど、前巻読んだのがだいぶん前なために思い出せない…。
でもほんと、実は歳いってるよね。おじさんっていうか、もしかしておじいさんじゃなかろうかと不安になってきた。
ザカール人だから、老いるのが遅いんだっけか…(うろ覚え)

今回カリエは修道女ということで。本当に色々なるよなぁこのこは。
だんだんストーリーがわからなくなってくるという事態になってきたので、そろそろ読み直さないといけないなぁと思ってます。
でもほんと大好きなシリーズだったので(ここしばらく読めてなかったけど)「帝国の娘」なんか何回も何回も読んだなぁ…。
ラストに向かって驀進中みたいなので、私も頑張って読もうと思います。
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