源氏物語 あさきゆめみし 1

大和和紀

――いつの御時のことでしたでしょう。
帝の寵愛を一身に受けた美しい人がおりました――。
その人は愛だけに生き、その」生命を絶ったのも、また愛であったと……。
帝と桐壺の更衣とのあいだに生まれた光源氏。輝くばかりの青年に成長した源氏は、藤壺の宮と恋に落ちた。しかし、相手は父帝の妃。道ならぬ恋の救いを求め、あまたの女人を渡り歩く。そして、ひとりの少女を見出した。

源氏物語への理解を深める為に読むことに。
恥ずかしながら、原文で読む元気はないです…（古典嫌い/苦笑）

思わず笑っちゃったのが、頭の中将の髪型。平安時代だというのに、もしかしてもしかすると金髪…？そして毛先はカール…？

読んでいて光源氏に腹が立つのは私だけでしょうか。『悲恋だわ～うるうる』みたくになれない自分が悲しい。このマザコン男！しっかりせんかい！　とか思ってしまう。（…）

紫の上計画序章という感じでしたが…ほんと、このひと大丈夫なのかしら。