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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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ダ・ヴィンチ渾身本気で小説を書きたい人のためのガイドブック
ダ・ヴィンチ編集部/編

ダ・ヴィンチ編集部と超豪華作家陣が渾身の力でお届けする、小説への道案内。

巻頭対談 わたしにも小説が書けるかな?
第1部 はじめてでも書ける!小説の書き方(はじめての小説の書き方
文芸編集者匿名座談会 よい原稿とダメな原稿はココがちがう! ほか)
第2部 作家が教えてくれる、小説の書き方(わたしがはじめて小説を書いたとき
実力派作家が明かす「私の禁じ手」 ほか)
第3部 プロの作家になるために。(作家デビューの5つのルート
わたしはこうして作家になりました ほか)
第4部 あなただけに教える文学賞攻略法(メッタ斬りコンビの新人賞傾向と対策
わたしはなぜ文学賞を目指したのか ほか)

読了後、血なまぐささを感じました。(…)作家って、血なまぐさく、泥臭い職業なのね。

「本気で小説を書きたい人のため」は、最初の方だけだった気がします。あとは、「作家になりたい人のため」よりな感じでした。新人賞をとるためには?とか、そういう系統の。
小説の新人賞のことを受験のようにたとえている部分もあって、そこらへんがね…血なまぐさいなぁと。受験とか大嫌いだったから…。(受験時分は「二度と受験なんかするもんか!」と叫んでいた/苦笑)

昨今の自己表現ブームやら純愛ブームやら携帯小説ブームで小説を書く人が多いらしいですが…ね。(苦笑い)書く前に、やっぱり本をたくさん読まなきゃいけないでしょう。読書に対してはひきこもりなのに、書くことに対してはめちゃくちゃ行動的なこの風潮はいかんと思うのですよ。(まぁ、私もそのひとりですが/汗)

多くの人が小説を書こうとしているのは別に悪い事じゃないと思うし、それだけ関心が集まるっていうのは出版界にしては有難いんだろう。ぶっちゃけいい金づるだものな。(ひねくれたことしか考えられない…)(ごめんなさい)

純粋に書くのが好きで、賞に応募してみたい、と思っている人にとっては、役立つ書物なんじゃないかしら?と思います。
それに作家志望じゃなくっても、それなりに楽しめるとも思います。作家さんのインタビューものっていますしね。(実はそれが目当てで読んだ/笑)
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