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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)
京極夏彦

本格が民俗学を超越。反ミステリーの極致!古書店を営む傍ら、憑物落とし専門の神主も務める京極堂主人に「妊娠20ヶ月の妻を残して、密室から失踪した男を探して欲しい」という奇怪な依頼が持ち込まれた。

同じシリーズの魍魎の匣よりも薄いので、さくっと読めた気がします。飽くまでも、比較して考えると、ですけれども…じゅうぶん分厚いです。

それにしても、凄いトリック(?)で…それってありなのか!?と思ってしまったのですが、魍魎の匣の事を考えても、まぁ、ありかな…と最終的には納得しました。
関口君は割と好きなタイプだと思っていたのですが、やっぱりそんなこともない気がします。こっちまで鬱々とした気分になってくるよ!(笑)
京極堂は相変わらず難しい事をずっと喋ってるなぁと思ったのですが、このシリーズを読むのも2冊目だからか、前回よりは意味がわかりながら読めたような気がしないでもないです。でもこっちが最初の作品なので、もしかしたらだんだん喋っている内容がややこしくなっているのかも知れませんが…
出来ればシリーズ読破したいところです!たいぶ時間かかりそうですけれども…!
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