忍者ブログ
超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
最新記事
(05/31)
(03/05)
(01/19)
(12/08)
(09/05)
(08/23)
(07/31)
ブログ内検索
[402] [401] [400] [399] [398] [397] [396] [395] [394] [393] [392]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

身代わり伯爵の結婚 (角川ビーンズ文庫)
清家未森

庶民的パン屋の看板娘、ミレーユ。双子の兄の予測不可能な行動のせいで、またも『身代わり伯爵』として登城することに!そんな彼女に、隣国の女公爵(特技:呪詛返し)との結婚話が舞いこんだ。彼女いない歴16年なのに(ちなみに16歳)!というか、そもそも女なのに!!さらには再び陰謀の予感が…?かくして、『身代わり伯爵』の笑いと涙の冒険がはじまる!!奇人変人美形筋肉増量中、超王道王宮ファンタジー第2弾。

またもや所在不明の兄に変わって、身代わり伯爵として登城した少女ミレーユ。今回の任務は──オカルト大好きな姫君との結婚!? 彼氏いない歴=年齢のミレーユの運命は? 王道ファンタジー、お待たせの続編!!

このシリーズの良さが凄くわかってきました2冊目です。
友達によると「主人公がウブすぎる!」「相手役に何かが足りない!」との評だったのですが、ごめんなさい、どっちも私の好みです!(笑)
ミレーユとリヒャルトの組み合わせが可愛すぎます…何だあの子たち…手とか繋いじゃって、ほんと微笑ましくってニヤニヤとしてしまいます!
天然が二人合わさるととても可愛いということを私は主張したいです。いや、リヒャルトのは天然っていうのか少し謎ですが…あれは確信犯じゃないのですかね?天然タラシを装った確信犯じゃ…?
ミレーユは天然で正解だと思います。ミレーユの為にパン修行まで行ってきた幼馴染涙目…(笑)

あとときめいたのは何だかんだ言って双子!双子っていうか、お兄ちゃんによるシスコン…?何だかんだでシスコンとブラコンの双子なんだなぁと思ったり。第二夫人にすると言うジークに対して厳しい反応を示すフレッドが良かったです。もう、後宮にはフレッドが入ればいいよ…と思わずには居られないっていう。そういう層の需要もばっちりカバーしていて、本当に素晴らしいと思います…(笑)

あと、二男(名前で言ってやれよ…)が思った以上に可愛くって良かったです~。癒される…。ミレーユへの恋愛フラグも若干立ってたような、なかったような…これからの出方も楽しみです。

そして、本命(だよね…?)のリヒャルトはリヒャルトで、謎な部分がまだ明かされてませんしね。…はっきりとは。だいたいわかりますが。

もうなんだか大好きになってきましたこのシリーズ…続きも読みたいです!
PR
忍者ブログ [PR]