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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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魔女の結婚―乙女は一角獣(ユニコーン)の宮に (コバルト文庫)
谷瑞恵

巨大な石が中空に浮かぶ遺跡・浮石宮でなら、時空を超える道への手がかりが見つかるかもしれない—女神の島の巫女姫アミッドの言葉に従って、エレインたちは東へとただひたすら歩いていた。一度はステファンと婚約までしたエレインだが、マティアスをいちばん大切な人と思う気持ちに変わりはない。一行の行程がブリテン島にさしかかった時、騎馬隊に連行されることとなったのだが…。

4年ぶりくらいで読みました魔女の結婚シリーズ。
最後の2冊だけ読んでない状態でずっと放置していたのですが(というかどこまで読んだのかさえ覚えてないという状態だった…)、図書館でたまたま目に入って、ちょうど読んでいない巻だという事を直感で察知して借りて読みました!
流石に4年も放置しているとキャラクターが思い出せないかと思ったのですが、割とストーリーもキャラクターも覚えていた方だと思います。まるマや彩雲国だとすっかり忘れてしまうのですが(…)、それよりはきちんと覚えていました。昔の方が物語に対する没頭ぶりが深かったのか、はたまたただ単に覚えやすくて覚えていたのかは謎ですが。しかし、お嬢様な女戦士の彼女のことはどうも思い出せませんでした…いたかな?くらいにしか。一冊前を読んでないということだけはないと信じたい。

超久しぶりに読んだ巻にして、念願のエレインとマティアスが結ばれるという…!おめでとう!!
マティアスの変わったような、変わってないような態度が乙女心をくすぐります。いや、変わったんでしょうけど、相変わらず意地悪だし傲慢だし…でもエレインに対する執着とも言えそうな感情は今までの彼にはなかったものですよね。た、たぶん…(久しぶりなので本当にそうだったかは微妙な所ですが)
伯爵と妖精といい、谷さんの書かれる男性キャラは乙女のツボをおさえていて本当に素敵です。マティアスとエドガーでは全然種類が違いますが。

物語もいよいよ次で最終巻だそうで!一気に読んでしまいたいです。
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