刀語 第九話 王刀・鋸

西尾維新

出羽は天童将棋村—。無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流をたった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。とがめがめぐらした奇策に、全身全霊で攻め入る汽口！一方で、否定姫配下の元忍者・左右田右衛門左衛門による真庭忍軍への残忍な粛清は静かに続く—！刀語、第九話の対戦相手は、心王一鞘流当主、汽口慚愧。

巻をますごとに、二人のいちゃいちゃっぷりが…加速している気がします…！（笑）
剣の型や形式を忘れさせるために取ったとがめの例の行動に非常に萌えました。何だか、西尾さんの本って男性受けがいいんだろうなぁと勝手に思っていて、そういう気分で読んでいたのですが、私もぐっときました。かっけぇなぁとがめ様は！
そしてラストの方でもその件についてからかうように言うとがめが…可愛いなぁもうこんちくしょう！