超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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安部公房
来る日も来る日も砂・砂・砂……。砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編。20数ヶ国語に翻訳されている。読売文学賞受賞作。
ちょっとしょーもないことを思ったのでそのことを。
主人公が欲情するたびに「またか…」と思ってしまって、げんなりしてしまいました。(笑)なんでだろう?とちょっと考えてみたんだけれど、やはり私のような小娘からしたら、いい年したオッサンがことあるごとに欲情しているのを見ると、ちょっとひいちゃうんだよね…(笑)そして作者がきっと「ぐへへ」と思いながら書いてるんだろうなーとか思うとさ、生々しくって さ…(別にそこまで考えなくてもいい)
そうこう思っていたら、マルキ・ド・サドのジェローム神父について、「わかった。きみが若い娘に何をしたいのかはよくわかったから」という感じだと言っていた三浦しをんさんのお言葉を思い出しました…サドよりは全然だけど、同じようなものを男性作家に感じてしまう自分が、なんだか器が小さいなぁ、とちょっと落ち込みます。
その点女性の書く欲情した男性というのは、「ふふふ、愛いヤツめ」というようなちょっとした笑いになるから不思議だ。男女の違いなのか個人差なのかはちょっとわからないけれど、そんなことを思ったのでした。(本と関係ないことばっかり…/汗)
主人公が欲情するたびに「またか…」と思ってしまって、げんなりしてしまいました。(笑)なんでだろう?とちょっと考えてみたんだけれど、やはり私のような小娘からしたら、いい年したオッサンがことあるごとに欲情しているのを見ると、ちょっとひいちゃうんだよね…(笑)そして作者がきっと「ぐへへ」と思いながら書いてるんだろうなーとか思うとさ、生々しくって さ…(別にそこまで考えなくてもいい)
そうこう思っていたら、マルキ・ド・サドのジェローム神父について、「わかった。きみが若い娘に何をしたいのかはよくわかったから」という感じだと言っていた三浦しをんさんのお言葉を思い出しました…サドよりは全然だけど、同じようなものを男性作家に感じてしまう自分が、なんだか器が小さいなぁ、とちょっと落ち込みます。
その点女性の書く欲情した男性というのは、「ふふふ、愛いヤツめ」というようなちょっとした笑いになるから不思議だ。男女の違いなのか個人差なのかはちょっとわからないけれど、そんなことを思ったのでした。(本と関係ないことばっかり…/汗)
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