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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極夏彦

匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物—箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物は落とせるのか!?日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。

アニメ化されたということで、読んでみました!

終始京極堂の言っていることにはポカーン状態で、関口君と同じか、たまに関口君よりも先に真相にたどり着く、くらいでした。
京極堂・関口君・榎さん・木場・鳥さん、と京極堂の所で集まっている図が好きだ…!ほぼおっさんばっかり!(笑)オヤジが大勢でたまっている(いや別にいつも油売ってるわけじゃないんだけど…)っていう構図が好きすぎます。榎さんが寝ころんでるっていうのが特に良いよね可愛くて!アニメのOPのように猫とじゃれ合っているに決まってる!!

物語としても読みごたえあると思います。ほぼ京極堂が難しいことを喋ってる感もありますが!読み終えた後の達成感も結構なものです。文庫ではきちんと分冊版も出ているので、そっちの方が読みやすいとは思います。一冊で出ている方で読んだのですが…色んな面できつかったぜ…

京極さんの本は初めて読んだのですが、百鬼夜行シリーズだけでも順番に読んでみようかなと思いました。まずは第一段に戻って姑獲鳥の夏から!
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