天空の瞳 エルスタッドの祝祭と裏切りの密約

橘香いくの

身代わりの花嫁としてノールウォルドの領主ローアルに嫁がされそうになったルシアは、紆余曲折の末、はじめて恋心を覚えたオレグと気持ちを確かめあい、ルシアの弟を迎えに行くため一緒にエルスタッドへ向かっていた。だが、オレグに怪我を負わされたローアルはふたりに追手を放ち、一方、オレグも父の仇であるローアルへの復讐心を忘れられずにいたが、本当の仇は別にいると知らされて—。

ちょっ、続き、気になる…っ！
ルシアとオレグのラブラブっぷりを見せつけられて、「あーはいはい、もういいですよ勝手にラブラブしちゃってください」と思いながら読んでいたのですが（笑）、まさかのローアル様の頑張りが！橘香さん鬼畜！（笑）
でも私もローアル様には一度くらいとびきり幸せになって欲しいので、ここはひとつルシアを手に入れてもらいたいところです。読みながら、「いけー！いけー！もっとやれー！こじれろー！」とひたすら思っていたという…純粋にオレグを応援している読者の方も大勢いらっしゃると思うのですが（むしろそっちの方が多いんじゃないのか？）…私はとにかくこじれて欲しいです。話がこじれるのは大好きだ！
あと、スヴェンが可愛くて…ツンデレ！ツンデレ！オレグ盗られちゃったみたいでさびしかったんだよね～だからルシアか俺がどっちが大事なんだよ！ってことだったんだよね～にやにや。

続きは…いつ読めるかわからないですが、また読みたいと思います。
気になるしな…！