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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)
麻耶雄嵩

男の死顔になぜ化粧の跡が?計画的な殺人事件に自ら巻き込まれる才能とは!?奇妙奇天烈な不可能犯罪から雪の密室での「犯人当て」まで—空前絶後の推理能力で登場するや否や次々と真相を看破。「長編には向かない探偵」といいきる銘探偵・メルカトル鮎とワトソン役の美袋三条が「七つの奇蹟」を起こす。

何故おれはこいつと友達してるんだ……背中を見つめながら、わたしは本気でそう思った。
いつか殺してやる。


人によってはメルカトルにイラっとするかもしれません。鬼畜は割と好きな私も、ちょっとどうなのそれ人として…と思う動作がいくつかありました。死体を足で転がしたり、死体に唾はきかけたりは、ちょっとないよね。
化粧した男の冒険は、個人的にイラっとする解決でした。いや、話自体には特に問題はなかったのですが、化粧しなければいけなかったトリックというのが…過去にイラっとさせられた推理小説のトリックと根本が似ていた、ので…それを思い出すと軽くイラっと。(有罪としての不在)
あぁ、思いだすとイライラしてきた…!
にしても、やっぱり、きちんと犯人当てしながら読まないと、私は軽く読み流してしまうなぁと…駄目だな私。
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