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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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さまよう愛の果て―失われた王国と神々の千一夜物語 (コバルト文庫)
谷瑞恵

ほこりっぽい市場の人込みを、花嫁衣装を着た少女が歩いていた。彼女の名前はアイーシャ。義父に決められた結婚を拒み、輿入れの日に家出してきたのだ。自由な生活と、殺された本当の父の仇討ちのために旅をする彼女は、謎めいたウード弾きの青年に出会う。極彩色の鸚鵡を肩に乗せた彼が語るのは、遠い昔の、黄金の国の物語だった。過去と現在、二つの恋が交錯する純愛ファンタジー。

谷さんの作品としては、珍しいタイプに思いました。舞台もだけれど、結末も。構成も少しかわっていて良かったです!
でも、切なすぎる…うう…出来ればもっと幸せになって欲しかった なー。

谷さんの作品は少女小説としてハズレがないな!と再確認した作品でした。
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