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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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誘惑のターゲット・プライス―アナリストの憂鬱
井村仁美

ジェフリーが重役とともにニューヨークの本社から研究所にやってきた。やがて邦彦のもとへ、三年間の本社研修の話が持ち上がる。鷲崎と対等なストラテジストになりたいと望みながら、今の自分に自信が持てない邦彦は悩み、鷲崎に相談するのだが…。「君は本当に私を煽るのがうまいな」気の強い邦彦が珍しく弱気になって尋ねると、鷲崎は性急に彼のネクタイを引き抜いた。

別に、読みたくて読んだんじゃないんだからねっ(ツンデレ風)
飽くまで研究の為に読んだと言い張ってみる。
普段あからさまなBLをそれほど読まないので、読んで参考にしよう(何の?)と読んでみました。

ポイントはやはり、攻めがやきもち焼き、ってことですね。(なんの確信だ)普段はなんでもそつなくこなすクールガイ(死語?)が、恋人の事になるとなりふり構わなくなっちゃう、ていうのがいいんですね、きっと!(まぁこれは何もBLに限ったことではありませんが…)

あと私が好きなのは、主人公の鈍感さ!読んでて明らかに「こいつは主人公に気があるな!」と思うのに、主人公は一向に気づいてないんですよ。そーゆーのがさ…!いいよね☆(爽やかに)
その、読者にだけわかっている恋心とかライバルとの攻防に胸がときめくんだな…。
主人公に気がある、と思わせるのも、こっちが邪推して読んでるから成り立つのかも知れないけれど、あからさまのじゃなくてちょっとした仕草とかがいいのですよ!(今回の場合は、挨拶の抱擁のときにちょっと強めに抱きしめる、とか)

…と、まぁ、BLは何故楽しいか、と考えながら読んでみました。
ちなみにシリーズものの途中です。(…)最初から読むべきですね。
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