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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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The MANZAI 4 (4) (ピュアフル文庫 あ 1-7)

一番近くにいるのに、一番わからない相手。

待ちに待った、待望のよんかん…なんか、凄く色んなことがあった気がする。なのでとりあえず簡単に思ったことなどを。細かいことはにっきなどで少しずつ語っていくと思います。

歩が昔のことを少しずつ思い出していて、それが自分を自分で認めているように思えて、なんだか嬉しかったです。振り返れるようになってきたんだね。それも全部、湊市に来て、皆に出会えたからなんだよね。良かった…良い出会いをしたねあっくん!(笑)(これからは積極的に“あっくん”を推して行こうかとちょっと思った。それかあっちゃんでもいいと思う。ロミジュリ的には、あっちゃんとたかちゃんで言いやすいよ!)

それにしても、歩のはじけっぷりにちょっと驚いた。回を追うごとに歩の一人称語りははっちゃけている気がする。秋山…いや、秋本に感化された結果だろうな。二人がつるむようになって、そろそろ一年だものなぁ。でも、よくよく考えれば、まだ一年なんだよね。み、みじか…

『惚れてるから、おれ』はちょっとさ…電車で読んでて思わず顔がにやけちゃったよ! 久しぶりの秋本に私の心がついていけてなかった。そうだ、秋本はこういう恥ずかしいことを平気で言ってのけるやつだった…。心臓に悪いから自重して欲しい。いや、でも自重されたらショックで寝込むかも…

歩から見た秋本は、バカだけど頼りがいのある出来た人物で、だけどそればっかりじゃない。秋本にはきっと自分には見せない違う面があるんじゃないかということを考え出す歩に、すこぶるときめいた。(…)秋本に怯える歩って、いいと思う。(個人的な趣味ですごめんなさい)うんでも確かに、秋本はつかみどころのない人物だと思うよ。
歩といるときと、歩以外の人といるとき、秋本は態度が違ったりするんだろうか。(そりゃまぁ抱きついたりはしないだろうけど)歩と出会う以前の秋本と、出会った後の秋本では、どんな風にどれくらい違いがあるんだろうか。歩との出会いで、それぞれにはどんな変化があったんだろうか。なんか、そういったことを夢想してしまいました…。

高原君と森口さんが、思っていた以上に上手くやっていて、少し戸惑った。なんだよ、ラブラブじゃんか…!
伸彦も頑張ってた…(伸彦呼ばわり)どんぐりころころ。

そして、歩の恋は…なんか、あそこで貴ちゃんが出てきて、ほんとこういうとき絶対いるよな、と。歩がピンチのときは絶対に現れる。寄りかかる歩と、背中をバンッてたたく秋本が、凄く好きです。
でも貴ちゃん的にはどうなんだろう。当然メグへの気持ちに気付いていたと思うんだけど…(だって『惚れてるから、おれ』だもん)どんな気持ちで歩の背中をたたいたのかな。好きな相手の恋路のことだもんなぁ…考えてみると、歩も歩で残酷な気がする。

とまぁ、今回、個人的には歩以外の登場人物の心情を考えることが多かったです。やっぱり4巻ともなれば、それぞれに愛着もあるしね。一番気になるのは貴ちゃん。今後、歩の方から一歩近づく機会はあるんだろうか。まぁ、死ぬまで変わらない二人でいてくれるみたいなので(笑)、少しずつ、貴ちゃんのことがわかっていけばいいなと思いました。

あー結局何が言いたかったのかよくわからない文章になってしまいました。とにかく皆が大好きです。
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