The MANZAI 3

秋本貴史とのコンビを拒否し続ける瀬田歩は、病院の廊下を暗い表情で歩く美少女・萩本恵菜――愛称メグを見かけ、気になってしかたがない。一方、夏祭りでのステージが危機に直面したとの情報を入手した森口京美に召集され、いつものメンバーは、漫才のステージ実現を目指して立ち上がった。楽しい仲間たちが織りなす人気シリーズ、待望の第３弾！

このシリーズもとうとう３巻目ですね。
もう、なんだか、素直に受け入れられるようになっている自分がいますよ。（笑）
ＢＬっぽさが気にならなくなりつつある私は、何か感覚が麻痺してしまっているのでしょうか・・・？
貴ちゃんは、歩のこと大好きなんだなぁって、純粋に思います。
だから、もう、あまりヨコシマな目では見てないのか、はたまた完全ヨコシマになってしまっていて、別に気にならないのか。（汗）

「一人で寝る方がいいか？それとも」
のくだりでは、本気でびっくりしました。なんだこれ、大丈夫か・・・！？
「ひっ、一人で、ねっ、寝るに決まってんだろ。だ、誰が、おまえといっ、一緒に寝たりするかよ」
なんて、むきになっちゃう歩がとても可愛くてどうしようかと思いました。しかも、ちょっとした勘違いだし（笑）

歩の発言は、もう、貴ちゃんを誘っているとしか思えないですね。
「おれのこと、好きか？」「どんな風に？」なんて、何聞いてんだよアンタっ！！

あと、やたらキスを迫る貴ちゃん。
「だって、おれ、やりたいもん」って・・・！本当に、好きなんだね。
歩と一緒なら、なんでもできる、なんて思っちゃってる貴ちゃん。

あと、今回は高原くんのことがとても好きになりました。
「呼びたいなら、おれのことを下心の帝王とでも呼んでくれ！」
た、高原くん・・・（爆）
普段真面目な人がそういうこと言うと、愛おしさが倍増です。

もちろん、貴ちゃんも、下心ありありです☆（笑）
歩と一緒にいられれば、夏祭りだろうと、リオのカーニバルだろうと、なんでもいいんですってよ！
貴ちゃんは漫才と歩をこよなく愛す少年です。


展開に、私は韓国ドラマを思い出しました・・・（なぜ？）
貴ちゃんのことを好きなメグ。メグのことが本気で好きな歩。歩が大好きな貴ちゃん。
この△関係の結末は、どうなるのでしょう。
何か、実は結構ドロドロしている様な・・・
ぎくしゃくしてきちゃったら、嫌だなぁ。


あと本編には関係ないのですが、とあるサイトの管理人さんが、『歩が漫才のときだけ眼鏡をかけださないか』みたいな事をおっしゃっていて、爆笑しました。
それしたら、東洋の武勇伝コンビみたいになっちゃうよ・・・（笑）
そうだね、可愛い顔（ベビーフェイス）なところやつっこみ担当なところは、同じだものね。
うん、歩が眼鏡をかけて漫才をするに一票！
あさのさん、眼鏡は重要なアイテムです。是非お願いします！（真剣）