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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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201号室の災厄
麻々原絵里依/原作:有栖川有栖

英都大学助教授・火村英生は東京出張中、滞在先のホテルで部屋を間違えたためにトラブルに巻き込まれた。201号室の主、来日中のロック・アーティスト ミルトン・ハースは、目覚めると密室に遺体と二人きりだったというのだ――。密室殺人の謎に、火村が挑む!!
表題作他、「わらう月」「ブラジル蝶の謎」の三事件と書下ろしを含むショートストーリーを収録。

なんといっても、「201号室の災厄」が好きです。
題して「火村センセ大ピンチ!?の巻」(勝手に題すな)

火村先生とアリスが東京に来てまで一緒に飲んでいるのに少しにやにやしたりもしましたが。(笑)(ほんと仲良しだな)
「あれしきの量でふがいない…」とかって言ってる火村先生…すてき!
最終的に「ペテン師!」とかって言われちゃう火村先生にきゅんと来る。というか、ペテン師…うん、確かに。しれっと言っちゃうんだもんなぁ。

普段はアリスが主に一人称なのですが、アリス以外の視点から描かれていて、新鮮でした!他人から見たアリスや火村先生の印象ってアリスの一人称ではわからないので。こういうのもいいなぁ、と思いました。

短編も良かった!火村先生、やさしい…(火村先生のことばっか言ってる)(彼にくびったけ☆さ!)

有栖川さんのあとがきには次の漫画版が決まっていると書いてあるのだけど、この本出たの、2003年…続きはまだない。(汗)
ど、どうなっているのだろう?
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