超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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山崎豊子
国立大学の医学部第一外科助教授・財前五郎。食道噴門癌の手術を得意とし、マスコミでも脚光を浴びている彼は、当然、次期教授に納まるものと自他ともに認めていた。しかし、現教授の東は、財前の傲慢な性格を嫌い、他大学からの移入を画策。産婦人科医院を営み医師会の役員でもある岳父の財力とOB会の後押しを受けた財前は、あらゆる術策をもって熾烈な教授選に勝ち抜こうとする。
しをんさんがエッセイで「面白い!」と言っていたので無性に読みたくなり、読んでみることに…。
なるほど、どこか真珠夫人を思い出させるような、ドロドロとした人間関係が渦巻いていて、なかなか素敵に面白い!
財前さんの描写では、やたら毛深いところが強調されていて(というか私が気になっただけかも知れないけれど…)新鮮でした。最近の小説で男前を表すのに体毛の濃さを強調はしない気がする。私としては、男らしさを表すのに体毛の描写をするのは大いに結構なことだと思う。(笑)
里見先生のような真面目で純粋に学問を志そうというような人物は、大変好感を持ってしまう。寡黙かもしれないが、私はああいう男性と結婚したいな、と思う。(つまりタイプというわけです)(だれも聞いてない)
まだ1巻なので、続きが楽しみです~。
ドラマは新しい方の最終回の最後の方だけ見ていたので、一応結末は知っているのだけれど、やはり詳しい話の内容を知らないもので、とても楽しみながら読んでいます。
なるほど、どこか真珠夫人を思い出させるような、ドロドロとした人間関係が渦巻いていて、なかなか素敵に面白い!
財前さんの描写では、やたら毛深いところが強調されていて(というか私が気になっただけかも知れないけれど…)新鮮でした。最近の小説で男前を表すのに体毛の濃さを強調はしない気がする。私としては、男らしさを表すのに体毛の描写をするのは大いに結構なことだと思う。(笑)
里見先生のような真面目で純粋に学問を志そうというような人物は、大変好感を持ってしまう。寡黙かもしれないが、私はああいう男性と結婚したいな、と思う。(つまりタイプというわけです)(だれも聞いてない)
まだ1巻なので、続きが楽しみです~。
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