彩雲国物語 緑風は刃のごとく

雪乃紗衣

謹慎が解け、ヒラ官吏（冗官）として王城に復帰することになった紅秀麗。しかし彼女を待っていたのは、「一ヶ月以内にどこかの部署で使わなければクビ」という、冗官たちへのキツイ解雇宣言だった！！「官吏でありたい！」と頑張る秀麗だったけど、他のダメダメ冗官たちの面倒まで見るハメになり！？期限付きの難題に、秀麗の底力が炸裂！？新キャラも登場で、ますます目が離せない！！超人気シリーズ、第10弾登場！！

劉輝にとって、あの二人のかわりは、誰もいない。たとえ二人にとってはそうでなくても。

図書館の予約の順番待ちを経て、ようやく手元に届きました。

読了後の感想は、なんというか、ね。続きモノだから仕方ないとは思うんだけど、伏線とかがもうわかんなくなっちゃってたりもして、なんだかスッキリしない。（汗）登場人物が把握しきれていません。特に縹家がらみのとこらへんが曖昧だなぁ…。読み返さなくちゃいけないな。

とにかく劉輝の行動には驚き…ま、まだあきらめたわけじゃないよね？いつかはこんな日がくるとは思っていたけれどさ、でもまさか劉輝が言い出すとは…。楸瑛を取り戻すためならば、なんだかなぁ、と思ってしまう。なんだかかわいそうだっていうか、悲しすぎるきがするっていうか。かわいそうな劉輝が好きだけれど、あまりにかわいそう過ぎると心配になってくる。かと言って幸せそうだとそれはそれで気に障るし…（どっちだ）
何か考えがあってのことだと思うけど…秀麗はどう思うんだろう。
あぁだから続きが読みたいって言うんだよ！はやく！（笑）

清雅はますます笑って、軽く手を振った。まるで、愛しい女に逢瀬の合図をするように。
――ようこそ、御史台へ。叩き落してあげるよ。
のところが、今回では一番好きなシーンです。（笑）この瞬間マジで清雅くんに惚れちゃったよ…！だって格好良すぎだよ！笑顔で「叩き落してあげるよ」なんて言われちゃ、たまんないよ…！（べつにマゾじゃないよ！）

あとは今回、タンタンに鼻をつままれたいな、と思いました。（笑）
静蘭は…ね。（薄笑い）