忍者ブログ
超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
最新記事
(05/31)
(03/05)
(01/19)
(12/08)
(09/05)
(08/23)
(07/31)
ブログ内検索
[176] [175] [174] [173] [171] [172] [170] [169] [168] [167] [166]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

しゃばけ
畠中恵

江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

「行かなければ、ならない」

凄く好みのおはなしでした!
なんといっても、仁吉と佐助がいい!とにかくいい!若だんなのこと好きすぎなのがいい!(笑) 家が大店であんな手代がいたら、もう言うことないよな。若だんながうらやましい!

体が弱いことで、色々と悩んだりしちゃう若だんなだけれど、意志が強いというか、肝が据わっているというか…なよなよした使えない奴なんかじゃ全然なくて。あぁいう芯の通った強さっていいですよね。好きです。

続編もあるそうで…ぜひ読もうと思います!
PR
忍者ブログ [PR]