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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫)
清家未森

事件は、いつもと変わらない昼下がりに起きた。庶民的パン屋の看板娘で、彼氏いない歴16年のミレーユのもとに、突然現れた謎の青年—。彼から告げられたのは、ミレーユの双子の兄の大迷惑な所業と、彼女の運命を激変させる企てだった!「あなたは身代わりになるんです。ベルンハルト伯爵のね」。かくして『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険が幕を開ける!!第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞の、超王道ファンタジー。

「……ここにいたんじゃ、あなたを独り占めできない」

友達が、6冊目辺りから面白いと言っていたので、その辺りまで読んでみるか!という気になり、読んでみたシリーズ第一巻。
シリーズ第一巻でもじゅうぶん面白いよ!(笑)恐らくリヒャルトが友達の好みではなかったのだと…あるよね、そういうことも…
確かに、誠実で穏やかで少し天然で有能で美形な好青年、でもちょっぴりヘタレ、というのは、キャラが少し弱いような気もします。もっと謎が多くて腹黒さがにじみ出ていて欲しい所かも知れません。でも、腹黒はフレッドの担当ですし(笑)、私的にはリヒャルトはあれくらいが丁度良いような気がします。あれですね、現代設定の学園ものとかだと人気が高いタイプですよね!実際に居たら付き合いたいっていうタイプですよね恐らく!

ストーリーもとことん王道という感じで…ただ、私はカタカナの名前や地名を覚えるのが非常に苦手なものでして、実は読み終わって誰が何だかさっぱりだったってことがありました。これは、間違いなく私の責任だと…思います…。だって、王家の関係とか、家柄とか、すぐに覚えられないんだもの!
でも、すぐにまたシリーズの次の巻を読みたくなっちゃうような、楽しいお話だと思います。
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