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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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ヴェニスに死す
トオマス・マン

旅先のヴェニスで出会った、ギリシャ美を象徴するような端麗無比な姿の美少年。その少年に心奪われた初老の作家アッシェンバッハは、美に知性を眩惑され、ついには死へと突き進んでゆく。神話と比喩に満ちた悪夢のような世界を冷徹な筆致で構築し、永遠と神秘の存在さえ垣間見させるマンの傑作。

彼は少年のあとを追い、少年をつけまわした。

読んでいたBL小説の作家の方があとがきで、BLにはまった理由を書かれていて、その中にこの本があげられていた為に、興味半分で読んで見ました。めちゃくちゃ文学作品やんか…!(思わず関西弁)
やはり外国文学は翻訳者によってだいぶん雰囲気違うのだろうな、と思いながら読みました。解説を読んでたら、岩波文庫の翻訳はいいものばかりなのかな?という気がした。

私にはまだちょっとよくわからなかったです…残念ながら。話は初老の作家が少年を追いかけまわす、というもの。(簡潔にまとめすぎ)
途中少年が別の少年にキスされているところを見て、アッシェンバッハは嫉妬していたりします。ここにはほんとびっくりした…。
うん、でもちょっと読みにくかった な。頑張ってちゃんと色んな文章読めるようになろう。
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