超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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畠中恵
江戸は上野の端にある小さな神社の神官兄弟、弓月と信行。のんびり屋の兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの兄弟だが、兄・弓月には「夢告」の能力があった。ただ、弓月の「夢告」は、いなくなった猫を探してほしいと頼まれれば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、まったく役に立たないしろもの。そんなある日、地震で迷子になった大店の一人息子の行方を占ってほしいとの依頼が舞い込んだ。屋根の修繕費にでもなればと、目先の礼金に目がくらみ、弟をお供にしぶしぶ出かけてしまったのが運のつき、事態は思いもよらぬ方向に転がりに転がって…。ちゃんと迷子の行方は知れるのか!?そして、果たして無事に帰れるのか!?大江戸・不思議・騒動記。
「いつの間に、己の意見を通すのが、そんなにうまくなったんですか」
しゃばけシリーズ以外は初めて読んだのですが、こちらも大変素敵でした。
なんたって、弓月と信行の兄弟がいい。いつでも弟の方がしっかりしているのに、一番肝心なときに活躍できる兄が本当に素敵。上の場面で、抱きしめてみたら珍しく嫌がらなかったところに凄くきゅんときた…信行かわいい。っていうかこの兄弟ほんといい!
それぞれのキャラクターも素敵だし、ストーリーもしっかりしていて読み応えがある本でした。
しゃばけシリーズ以外は初めて読んだのですが、こちらも大変素敵でした。
なんたって、弓月と信行の兄弟がいい。いつでも弟の方がしっかりしているのに、一番肝心なときに活躍できる兄が本当に素敵。上の場面で、抱きしめてみたら珍しく嫌がらなかったところに凄くきゅんときた…信行かわいい。っていうかこの兄弟ほんといい!
それぞれのキャラクターも素敵だし、ストーリーもしっかりしていて読み応えがある本でした。
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