超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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灯油の原料を求めて大海に出た捕鯨船の船長エイハブの壮絶な白鯨との死闘。それを物語る唯一の生き残りの乗員イシュメールの魅力的な語り口。苛酷な宿命の下での自然と神、卑俗と聖性、博愛と弱肉強食等の混沌とした人間的葛藤の奥に、男だけの世界の濃密な関係が息づく。近代の文明の行き詰った危機に改めて注目される古典を朗唱にふさわしい平明な新訳とした文庫版。全二冊。
発狂しそうになった。
ひとことでこの本の感想を言うなれば、それだけです。
計1300ページほどの小説です。
けれどこの作品は小説としては失敗だそうです。なぜかっていうのは読めばわかると思います・・・。
読もうと試みた人は32章の鯨学のところで挫折するそうです。なぜかっていうのは読めばわか・・・(汗)
気が狂いそうになりながらも必要に迫られて読んだのですが、冷静になってみれば結構面白かったんじゃないかなぁと思います。三年後くらいにまた読んでみたい。
けれどやはり、読まなければいけない状況になかったら、大抵の人は読めないんじゃないだろうか。
そんな読むのがとても辛い本だったのですが、おススメポイントもいくつかあるので、ご紹介を。
四章の掛け布団。ここではイシュメールとクィークェグが同衾するとかしないとか・・・(笑)いや、同衾するのですけれどね。
次の日の朝の描写がおかしくって!
「花嫁を抱きしめるのにも似たその抱擁」とかいうのにもう爆笑してしまいました。(注:男同士)
その後の二人の関係はヒートアップ。布団の中でいちゃいちゃ足を絡ませあったり、ごにょごにょ。まぁ色々と友情が突然燃え盛ってしまうわけですよ。男の友情が。
あとは、スタッブがピップを見捨てかけるところがかなり私には印象深かったです。私は、ですけれども。
94章の手を握る。ここもイシュメールがちょっとおかしい。
鯨の部位を皆で揉みしだいているシーンなのですが、イシュメールが間違って隣の仲間の手を握って揉みしだき始めるのです。(なんでやねん)
しかもその間違いを「懐かしさと親しさに満ち、また情と愛に溢れた豊かな感情を引き起こす取り違えであった」とか説明し出すのですよ。
そして最終的には仲間の瞳を見つめながら、皆で互いに手を取り合って手を揉みしだこう!とか言い出す始末です。
意味がわからない・・・
鯨を追う男の浪漫っていうか、執着っていうか、そういうのは私にはよくわからないのですが、けれどもまぁ、そういう世界があったのかも知れないなぁと思いながら読みました。
鯨学だとか、船の仕組みの話だとか、百科事典かのような話ではありますが、それなりに興味深いものだと思います。
でもやっぱり読むのしんどかったので、絶対これをネタにして何か書いてやろうと思いました。
これ読んでないとわかんないような話を!(笑)(誰もわかんないよ)
良い経験をさせてもらいました。
ひとことでこの本の感想を言うなれば、それだけです。
計1300ページほどの小説です。
けれどこの作品は小説としては失敗だそうです。なぜかっていうのは読めばわかると思います・・・。
読もうと試みた人は32章の鯨学のところで挫折するそうです。なぜかっていうのは読めばわか・・・(汗)
気が狂いそうになりながらも必要に迫られて読んだのですが、冷静になってみれば結構面白かったんじゃないかなぁと思います。三年後くらいにまた読んでみたい。
けれどやはり、読まなければいけない状況になかったら、大抵の人は読めないんじゃないだろうか。
そんな読むのがとても辛い本だったのですが、おススメポイントもいくつかあるので、ご紹介を。
四章の掛け布団。ここではイシュメールとクィークェグが同衾するとかしないとか・・・(笑)いや、同衾するのですけれどね。
次の日の朝の描写がおかしくって!
「花嫁を抱きしめるのにも似たその抱擁」とかいうのにもう爆笑してしまいました。(注:男同士)
その後の二人の関係はヒートアップ。布団の中でいちゃいちゃ足を絡ませあったり、ごにょごにょ。まぁ色々と友情が突然燃え盛ってしまうわけですよ。男の友情が。
あとは、スタッブがピップを見捨てかけるところがかなり私には印象深かったです。私は、ですけれども。
94章の手を握る。ここもイシュメールがちょっとおかしい。
鯨の部位を皆で揉みしだいているシーンなのですが、イシュメールが間違って隣の仲間の手を握って揉みしだき始めるのです。(なんでやねん)
しかもその間違いを「懐かしさと親しさに満ち、また情と愛に溢れた豊かな感情を引き起こす取り違えであった」とか説明し出すのですよ。
そして最終的には仲間の瞳を見つめながら、皆で互いに手を取り合って手を揉みしだこう!とか言い出す始末です。
意味がわからない・・・
鯨を追う男の浪漫っていうか、執着っていうか、そういうのは私にはよくわからないのですが、けれどもまぁ、そういう世界があったのかも知れないなぁと思いながら読みました。
鯨学だとか、船の仕組みの話だとか、百科事典かのような話ではありますが、それなりに興味深いものだと思います。
でもやっぱり読むのしんどかったので、絶対これをネタにして何か書いてやろうと思いました。
これ読んでないとわかんないような話を!(笑)(誰もわかんないよ)
良い経験をさせてもらいました。
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