眞マ国より愛をこめて

喬林知

「祈ってやろう。この先お前が、何一つ忘れることがないように」過去の記憶を失い、立ち竦む青年が森の中で出逢ったのは、その身に光を宿す傲慢な男。闇を纏う自分とは余りに対照的な男の存在に、青年は畏怖とも苛立ちともつかぬ感情を抱くが…。眞魔国創成の祖・眞王と大賢者の邂逅を描く『通り過ぎた森の先に』ほか、渋谷有利と村田健の地球でのエピソード、『故郷マ』後日譚など、珠玉の短編を収録したまるマシリーズ外伝第５弾。

「でも、一目会いたくて」

駄目だ、コンラッド素敵過ぎる…よくそんな歯の浮くようなセリフ言えるな！
でも、その言葉を聞いて帰って来ないんだと気付くユーリが…このくだりすごく好きなんですが…！

今回は眞王と大賢者の話も結構あり、割と好きなので嬉しかったです！
そして個人的にはムラケン祭りに思えました（笑）。ムラケン可愛い…ムラケン良い…
眞王はこれから先の展開に大きく絡んできそうですね。次男も早く帰ってこればいい！
グリエのことはもちろん心配なのですが、もっと心配なのはグェン…（笑）ちょ、アニメ2期の展開思い出した！あのカオスな食卓の風景とか思い出した！グェンとか浮くに決まってるのに！
次巻が非常に楽しみです！