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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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螺旋のゆくえ (角川ルビー文庫 23-47 富士見二丁目交響楽団シリーズ 6部)
秋月こお

バイオリニストとして一皮剥けた演奏を披露した悠季に、大舞台の申し込みが舞い込んだ。圭の率いるMHK交響楽団からのソリストとしての競演の申し込みだ!いまや世界的指揮者として名を馳せる桐ノ院圭からの挑戦状―。恋人同士ではあるけれど、音楽家として譲れないプライドをぶつけ合う二人の関係は、圭の不用意な失言で剣呑な空気を孕み―!?話題作「雪嵐」を悠季視点で描いた、待望の書き下ろし新作。悠季と圭の史上最大の夫婦喧嘩(!?)の行方は…。

久しぶりに読んだ小説がBL…

久しぶりに読みました富士見シリーズ。前読んだ短編の全貌が明らかになったわけですが…失言殿下、失言しすぎ!(笑)
けれど、二人の関係には大いにときめきました…明らかな上下関係からの対等関係って、やっぱり上手く行かないこともありますよね。妙なわだかまりがあったり。何とか乗り越えてくれたようでよかったですが!

あと、悠季の生徒への向き合い方に、己を振り返って反省しました…こんなことでもないと反省出来ない自分ってどうなんだろう。

しかしなんだか、濡れ場が少なかったように思ったのは私だけでしょうか…いや今回は悠季もそんな気分にはなれなかったりわざと顔を合わせなかったりといったことがありましたから、当然といえば当然なのでしょうけれども…軽い描写で流された感じが、あしらわれたかのように思えてしまいました。(素直に言えば残念だっただけですが!笑)
まぁ結婚生活もそこそこ長いですしね…人前でイチャイチャな曲を作り上げたことにこっちまで恥ずかしくなりましたが、あの二人はあれで良いのですよね!(笑)
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