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超個人的読書記録 ――時間のある時のみ感想も(ネタバレ注意!)
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吉原手引草
松井今朝子/著

なぜ、吉原一を誇った花魁葛城は、忽然と姿を消したのか?遣手、幇間、楼主、女衒、お大尽—吉原に生きる魑魅魍魎の口から語られる、廓の表と裏。やがて隠されていた真実が、葛城の決意と悲しみが、徐々に明らかになっていく…。誰の言葉が真実なのか。失踪事件の謎を追いながら、嘘と真が渦巻く吉原を見事に紡ぎあげた、次代を担う俊英の傑作。
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FUTON
中島京子/著

「『蒲団』?あの、変態の先生が女弟子のフトンに顔をうずめて泣く話?」田山花袋「蒲団」の書き直しを図る中年アメリカ人と愛人の日系女子学生。95歳の曽祖父の戦後史と現在。知的ユーモア溢れる書き下ろし長篇。
告白
湊かなえ/著

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。
The MANZAI 6 (ポプラ文庫ピュアフル)
あさのあつこ/〔著〕

いよいよ、卒業—。いつもの仲間たちとともに県立高校の合格発表に向かった瀬田歩と秋本貴史だったが、校門を出たときには、かたや喜色満面、こなた意気消沈と好対照。常日頃からリアクションが噛み合わない二人が向かった先は、意外にも、市立病院だった。歩にとってさまざまな思い出のある場所で、彼らは…。涙と笑いを振りまいてきた凸凹コンビの青春オンステージも、ついに感動のクライマックス。
遺品整理屋は見た!
吉田太一/著

「あっ!これが死臭なのか…!!」日本初の「遺品整理のプロ」の心に深く刻まれた46の壮絶な現場。少子高齢化、遺産相続争い、恋愛のもつれ、遺族の不仲、人に知られたくない性癖…。そこには、人の営みの光と影のすべてが凝縮されていました。これまでにない新しい視点と独特の語り口で、圧倒的な読後感。
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